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コエンザイムQ10とあわせて摂りたい栄養素(コラーゲン)

コエンザイムQ10とコラーゲンが美肌へと導く

ハリを保つコラーゲンの働き

人の皮膚は、外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層によって構成されています。
真皮には、コラーゲンやヒアルロン酸など美肌づくりと関係が深い成分が多く存在しています。特に、コラーゲンは真皮全体の約70%を占めています。

コラーゲンは、真皮全体に網目状に広がっており、肌のハリや弾力を保つ役割を担っています。
体内でつくられるコラーゲンの量は、加齢に伴う細胞の機能低下により、減少していってしまいます。このため、ハリや弾力がある肌を維持するためには、コラーゲンを意識的に補うことが大切です。

美肌に嬉しいコエンザイムQ10の働き

コラーゲンは、活性酸素(※1)によってダメージを受けてしまうと、分解させられてしまいます。そして、コラーゲンが分解されてしまうことで、シワといった肌老化の進行に繋がってしまうのです。

(※1)活性酸素は、呼吸によって酸素を吸うことで体内に発生し、細菌やウイルスなどと戦う役割を果たします。しかし、ストレスなどの影響を受けて増加すると、健康な細胞も酸化させてしまうのです。

コラーゲンを活性酸素による酸化から守ってくれる成分が、コエンザイムQ10です。コエンザイムQ10には、活性酸素を除去する強い抗酸化作用があります。
コエンザイムQ10の抗酸化作用によって、体内で増えすぎてしまった活性酸素が除去されれば、コラーゲンの分解を抑え、肌のハリと弾力を保つことができます。

2つの成分の力がハリのある肌を叶える

コラーゲンを生み出しているのは、真皮に存在している「線維芽細胞」です。線維芽細胞は、自ら生成したコラーゲンを接着して互いを引っ張り合うことで、肌にハリを与えています。
この線維芽細胞の機能は、加齢や活性酸素による影響によって衰えてしまいます。

コエンザイムQ10には、繊維芽細胞の働きを活性化させる働きと、活性酸素から繊維芽細胞を守る働きがあります。また、コラーゲンを摂取しても、コラーゲンの合成が活性化されます。
この2つの成分を一緒に摂って、コラーゲンの働きがアップすれば、ハリのある若々しい肌が叶えられます。

コエンザイムQ10とコラーゲンは動脈硬化の予防に役立つ

コラーゲンは血管の主成分

コラーゲン繊維は血管の主成分でもあり、血管壁の弾力性や強度を維持しています。
このコラーゲンが不足すると、細胞と細胞のつなぎ目がもろくなり、血管も弱くなってしまうのです。

血管が傷ついてしまうと、傷ついたところにコレステロールが付着し、血栓ができやすくなってしまいます。そして、この血栓が増えてしまうと血管が狭くなっていき、動脈硬化を引き起こすリスクが高まるのです。

コラーゲンをつくる繊維芽細胞の働きは、加齢に伴って衰えます。ですから、丈夫な血管を維持するためには、コラーゲンを十分に補うことが大切です。

コエンザイムQ10が悪玉コレステロールの酸化を防ぐ

動脈硬化は、活性酸素が原因で引き起こされる場合もあります。

血液中の悪玉コレステロールが活性酸素によって酸化させられると、「酸化LDL」に変わります。この酸化LDLが血管壁に沈着すると、白血球のマクロファージが酸化LDLを補食します。
やがて動けなくなったマクロファージの残骸は、プラークと呼ばれる物質になります。このプラークが血管壁に溜まると、血管が狭くなって動脈硬化に繋がる恐れがあります。

コエンザイムQ10の抗酸化力によって、活性酸素が除去されれば、動脈硬化の原因になる悪玉コレステロールの酸化を抑えることができます。さらに、コラーゲンもあわせて摂ることで、血管の強度が守られます。

コエンザイムQ10とコラーゲンを効率よく摂取するには

コエンザイムQ10とコラーゲンの力を十分に得るためには、これらの成分の摂取を継続することが大切です。
毎日これらの成分を摂取するなら、サプリメントがおすすめです。特に、コエンザイムQ10とコラーゲンが一緒に配合されているサプリメントなら、毎日手軽に必要な量を補うことができます。

コエンザイムQ10とコラーゲンを摂取して、若々しい肌と健康を保ちましょう。

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