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コエンザイムQ10を多く含むイワシの魅力

イワシに含まれているコエンザイムQ10の量

コエンザイムQ10は、活動に必要なエネルギーをつくるためには欠かせない成分です。このコエンザイムQ10を多く含んでいる食材の一つが、いわしです。

イワシ(約100gあたり)に含まれているコエンザイムQ10の量は、約6~6.4mg程度です。
イワシは、他のコエンザイムQ10を含んでいる食材と比べると、コエンザイムQ10の含有量が多いです。ですから、食材から効率よくコエンザイムQ10を摂取するなら、イワシを選ぶことをおすすめします。

コエンザイムQ10の摂取目安量をイワシで摂取する場合

コエンザイムQ10の一日の摂取目安量は、約100mgです。イワシからコエンザイムQ10を100mg摂取するには、なんとイワシを約20尾程度も食べる必要があります。
ですから、コエンザイムQ10を多く含むイワシであったとしても、食材だけでコエンザイムQ10を十分に補うことは困難です。

しかし、イワシには、コエンザイムQ10の他にも健康と美容をサポートしてくれる様々な成分が含まれています。

健康と美容に嬉しいイワシの栄養素とは

DHAとEPA

イワシの血合い肉(※1)には、DHA(ドコサヘキサエン酸)と、EPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。
(※1)血合い肉とは、魚の腹身と背身の間にある赤黒い部分のことを指します。

DHAとは

DHAは、脳を構成する脳細胞の膜に存在し、脳を活性化させる働きがあります。学習や記憶に関わる脳の海馬のDHA量が、頭の良さに影響を与えているといわれています。

また、DHAには、血管壁や赤血球の細胞膜を柔らかくしたり、中性脂肪を減らして善玉コレステロールを増やしたりする働きがあります。それらの働きによって、良い血流を維持することができるのです。

EPAとは

EPAは、体内で合成することができない必須脂肪酸であるため、食品から摂取する必要があります。
このEPAには、血栓(※2)をつくらせない働きや悪玉コレステロールを減らす働きがあるため、血液の流れを良くしてくれるのです。
(※2)血液が血管で固まったもの

ビタミン類

イワシは、ビタミンの中でもビタミンB2やビタミンB6を多く含んでいます。

ビタミンB2は、糖質をエネルギーに変える際に重要な役割を果たす成分です。細胞の再生を助ける働きもあるため、成長には欠かせません。
ビタミンB6は、タンパク質の代謝に関わっているため、丈夫な肌や髪や歯をつくるために必要なビタミンです。

イワシには他に、活性酸素を除去する抗酸化作用があるビタミンAとビタミンE、カルシウムの吸収を高めるビタミンDが含まれています。

ミネラル類

イワシには、カルシウムや鉄などのミネラルも豊富に含まれています。特にカルシウムが多く、イワシは「泳ぐカルシウム」とも呼ばれています。

生のイワシ約100gには、カルシウムが約74mg含まれています。しかし、丸干しにすると約440mgにまで増えるのです。

また、イワシにはカルシウムの吸収をサポートしてくれるビタミンDも含まれているため、効率よくカルシウムを補うことができる食材です。

イワシを食べるなら骨ごと食べよう

イワシといった魚に含まれるカルシウムは、魚の皮や身だけでなく、骨にも含まれています。ですから、イワシに含まれる豊富なカルシウムをうまく摂るためには、イワシを骨ごと食べることをおすすめします。

いわしは、しょうがと一緒に調理をすることで、イワシ独特の匂いが減ります。また、DHAやEPAは酸化されやすいため、なるべく新鮮なうちに調理を行いましょう。

まとめ

エネルギーづくりに必要なコエンザイムQ10は、イワシに多く含まれています。イワシには、DHAやEPA、ビタミンやミネラルなども豊富に含まれているため、栄養価が高いです。

特に、カルシウムが多く含まれています。そのカルシウムをうまく摂取するためには、イワシを骨ごと食べることがおすすめです。

美容だけでなく丈夫な体づくりも叶えたい方は、食事にイワシを取り入れましょう。

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