メインイメージ

コエンザイムQ10とあわせて摂りたい栄養素(レシチン)

コエンザイムQ10とレシチンをあわせて摂取するメリット

レシチンによってコエンザイムQ10の吸収率が高まる

レシチンは、細胞膜を構成する主要な成分である「リン脂質」の一種で、血液や心臓、肺などの細胞組織に多く含まれています。

このレシチンを構成している要素は、親水性があるコリンとリン酸、そして親油性がある脂肪酸とグリセリンの4つです。そのため、レシチンには、水と油という本来混じり合わないものを混じり合わせる「乳化作用」があります。
この乳化作用によって、細胞内の脂溶性物質と水溶性物質を混じり合わせることが可能になるのです。

ですから、脂溶性であるコエンザイムQ10とレシチンをあわせて摂ることで、本来水に溶けにくいコエンザイムQ10の吸収率が高まります。

アルツハイマー病の予防に期待できる

レシチンとアルツハイマー病の関係

実は、レシチンは「脳の栄養素」とも呼ばれており、脳細胞の活動をサポートする役割を担っています。
また、脳の神経線維を覆っている「ミエリン鞘(しょう)」という細胞群は、レシチンでできています。このミエリン鞘が傷つき、神経線維がダメージを受けてしまうと、アルツハイマーに繋がってしまう恐れがあるのです。

普段からレシチンを意識的に補うことで、記憶に関わる「アセチルコリン」という神経伝達物質の生成が促されます。その結果、脳細胞の破壊を抑え、記憶力を維持することが叶うのです。

コエンザイムQ10とアルツハイマー病の関係

アルツハイマー病には、細胞などを酸化させる活性酸素も関与しています。
脳の中に、脂質が酸化したことでできる「リポフスチン」が多く現れると、アミロイド線維と呼ばれるアルツハイマー病特有の線維が増えます。

また、脳の生理的活動の中でできる「アミロイド・β」は、活性酸素をつくり出し、脳の神経細胞にダメージを与えます。その結果、アルツハイマー病が起こるリスクが高まるのです。

コエンザイムQ10には、活性酸素を除去する強い抗酸化作用があります。この力によって、ストレスなどで増加した活性酸素が除去されれば、脂質や脳の神経細胞を酸化から守ることができます。

このコエンザイムQ10とレシチンをあわせて摂取することで、脳の細胞をダメージからより守ることができるのです。

脂肪の蓄積を防ぐことができる

レシチンの材料の一つであるコリンは、肝臓での脂質の代謝に必要な物質です。レシチンの働きでエネルギーの代謝が良くなれば、太りにくい体に近づけます。

また、コエンザイムQ10は、様々な活動において必要とされるATP(アデノシン3リン酸)というエネルギーをつくるために必要な成分です。コエンザイムQ10によって、ATPの生産量が高まれば、基礎代謝(※2)もアップし、太りにくく痩せにくい体になります。
(※2)基礎代謝とは、生きていくために最低限必要な生命活動に使われるエネルギーのことを指します。

ダイエットを成功させて太りにくい体を実現したい方は、レシチンとコエンザイムQ10を積極的に補うことをおすすめします。

コエンザイムQ10とレシチンを摂取するには

レシチンは、卵黄や大豆、ウナギなどに多く含まれています。一方、コエンザイムQ10を多く含む食材は、イワシや牛肉、アボカドなどです。
コエンザイムQ10とレシチンを食事で摂取する場合は、これらの食品を普段の料理に取り入れてみましょう。

また、普段忙しくてゆっくり料理が出来ない方や、より効率よく2つの成分を補いたい方は、サプリメントがおすすめです。特に、これらの成分が一緒に配合されているサプリメントなら、毎日無理なく摂取を継続することが可能です。

この記事の関連一覧