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コエンザイムQ10をイカから摂取するメリットとは

イカにはコエンザイムQ10が多く含まれている

コエンザイムQ10は、人間の活動において必要なエネルギーをつくるためには欠かせない成分です。体内のコエンザイムQ10は、20歳を過ぎると加齢に伴って減少していくため、食品などから意識して補う必要があります。

コエンザイムQ10を多く含んでいる食材の一つが、イカです。
イカ(100g)には、コエンザイムQ10が約2.4mg含まれています。この量は、ブロッコリーやほうれん草、アボカドに含まれているコエンザイムQ10の量(約1mg)よりも多いです。

コエンザイムQ10は、イカよりもイワシやサバに豊富に含まれていますが、これらの魚が苦手な方はイカがおすすめです。
イカにはコエンザイムQ10の他に、健康や美容をサポートしてくれる頼もしい栄養素が含まれています。

良質なタンパク質が豊富

必須アミノ酸が多く含まれている

イカに含まれているタンパク質は、体内で合成することができない必須アミノ酸を多く含んでいるため、良質といえます。特に、スルメイカやヤリイカはアミノ酸スコア(※1)が最高値である100です。
(※1)アミノ酸スコアとは、体内で合成することができない必須アミノ酸の必要量と、食品に含まれる必須アミノ酸の量を比較して、タンパク質の性能を示したものをいいます。数値が高いほど、タンパク質の栄養価が高いのです。

イカの種類によっては、アミノ酸スコアが100を切っているものもあります。しかし、イカはリジン(※2)を多く含んでいるため、良質なタンパク源といわれているのです。

(※2)リジンは必須アミノ酸の一つで、タンパク質の吸収を促進させたり、肝臓の機能を高めたりする働きがあります。

消化率が良い

イカは歯ごたえがある食材ですが、消化率に優れています。スルメも皮つきのものなら、消化率がなんと約90%もあります。煮熟したスルメイカの消化率は、約93.5%です。
このように、イカは消化率が高いため、胃もたれを起こさずに良質なタンパク質を摂取することができます。

肝臓の機能を高めるタウリンが含まれている

イカには、肝臓の機能を高めてくれるタウリンが多く含まれているため、お酒のおつまみにしても良いでしょう。
タウリンは、肝臓で肝細胞の再生や胆汁酸の分泌を促進する役割を果たします。さらに、コレステロール値の上昇を抑える働きがあるため、動脈硬化の予防にも期待できます。

また、タウリンには筋肉の収縮力を高める力があります。そのため、タウリンが不足してしまうと筋肉の収縮が衰え、むくみの原因にも繋がります。

イカに含まれているタウリンを肝臓までうまく運ぶためには、カレーと一緒に食べることをおすすめします。カレーに含まれている「クルクミン」がタウリンと一緒になることで、血管を通して肝臓に上手く運ばれるのです。

また、クルクミンにも、肝臓の機能を高める力があるので、一緒に摂取することでより肝臓を守ることができます。

体に必要なビタミンがバランス良く含まれている

イカに含まれているビタミンの量は多くはありませんが、イカにはビタミンD以外のビタミンがバランス良く含まれています。

特に、ナイアシンの含有量が多いです。ナイアシンはビタミンB群の一つで、糖質や脂質をエネルギーに変える際に必要です。
実は、体内でエネルギーをつくり出す働きの約60~70%にナイアシンが関係しているのです。

さらに、ナイアシンには毛細血管を広げる働きや、血液中の中性脂肪やコレステロールを減らす働きがあるため、良い血流の維持に役立ちます。

イカに含まれているコラーゲンは吸収されやすい

イカには、美容に嬉しいコラーゲンも豊富に含まれています。イカに含まれているコラーゲンは、吸収されやすいという特徴があります。
コラーゲンは、肌のハリや弾力をつくるためには欠かせない成分です。コラーゲンを十分に補うことで、シワやたるみを抑えて若々しい肌をキープすることができます。

まとめ

美容の成分として有名なコエンザイムQ10は、イカにも豊富に含まれています。イカには良質なタンパク質も多く、低脂肪ですからダイエット中の方にもおすすめの食材です。
さらに、ビタミンD以外のビタミン類や、女性に嬉しいコラーゲンも含まれています。

コエンザイムQ10をイカから摂取することで、このような美容と健康に頼もしい栄養素を一緒に補うことができるのです。

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