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なぜ「コエンザイムQ10」という名称なのか?

「コエンザイムQ10」という名称は3つの言葉に由来する

コエンザイムQ10は、生きるために必要なエネルギーをつくり出す力と、酸化から体を守る強い抗酸化力を兼ね備えており、健康と美しさを維持するためには必要な成分です。
この「コエンザイムQ10」という名称は、コエンザイムQ10の特徴を表す3つの言葉に由来しています。

エンザイム(酵素)

エンザイム(enzyme)とは、日本語で「酵素」という意味です。
酵素は、人間の体内に約3000種類以上存在し、成長や活動、生殖など全ての生命活動に深く関わっています。
この酵素の働きによって、食べたものを吸収できる大きさまで分解したり、吸収したものを変化させてエネルギーをつくり出したりすることができます。

そんな酵素の触媒作用が、体の全ての働きを担っているため、酵素がなくなってしまうと、人は生きていくことができないのです。
人が一生の間につくることができる酵素は限られており、栄養バランスが偏った食事や過度のアルコールや喫煙などで、酵素はさらに減少してしまいます。
このため、酵素が含まれている食品をバランス良く食べたり、過度な飲酒や喫煙は避けることが望ましいです。

CO(補助、協調)

コエンザイムQ10という名称の一番前にある「コ(CO)」とは、補助や協調という意味があります。ですから、コエンザイムという言葉は「補酵素」という意味を示しているのです。

補酵素とは、酵素の働きをサポートする役割を担っています。
酵素には、体内で起こる代謝や消化などの化学反応を促す働きがありますが、酵素の多くが単体では機能できないため、補酵素が酵素をサポートをする必要があるのです。

また、補酵素は、化学反応によって発生した成分を運ぶ働きもあるため、補酵素も体にとってはなくてはならない存在です。

Q10

コエンザイムQ10の「Q」とは、キノン(Quinone)の頭文字です。
コエンザイムQ10は、キノンという物質にイソプレンと呼ばれる炭素5個から成る単位が10個繋がった構造であることを示しています。
すなわち、キノン(Q)構造を持ち、側鎖が10単位ある補酵素であるため、「コエンザイムQ10」と呼ばれているのです。

まとめ

コエンザイムQ10という名称は、「CO(補助、協調)」と「エンザイム(酵素)」、そしてキノン構造を持ち側鎖が10単位あることを意味する「Q10」という3つの言葉から由来しています。

これらの言葉が意味するように、コエンザイムQ10は生命活動に必要なエネルギーをつくり出すために必要不可欠な成分です。
コエンザイムQ10には、エネルギーを生み出すもととなるATP(アデノシン3リン酸)をつくり出す力を活性化させる働きがあります。
その他に、細胞を酸化させてダメージを与える活性酸素を除去する「抗酸化力」を持っています。

このように、コエンザイムQ10は、攻めと守りを兼ね備えた頼もしい成分です。

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