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コエンザイムQ10が血流改善に役立つ理由

活性酸素を除去して変性LDLの発生を抑える

変性LDLが血行不良に繋がる理由

人の体は、ストレスや紫外線の影響を受けると体内に「活性酸素」が多く発生します。
この活性酸素は、本来は体内に侵入してきた細菌やウイルスと戦う働きがありますが、酸化力が非常に強いため、多く発生してしまうと健康な細胞まで酸化させダメージを与えてしまうのです。

血液中の余った悪玉(LDL)コレステロールは、増えすぎると血管内膜に入り込み、そこで活性酸素によって酸化されると、「変性LDL」という異物に変わってしまいます。
血管の中に存在する免疫細胞の一つであるマクロファージは、この変性LDLを自分自身の中に取り込んでいきます。

そして、沢山取り込んでいるうちに、膨れ上がって死滅し、泡沫細胞と呼ばれる状態になります。この泡沫細胞が増え続けると、血管の内膜を持ち上げて血管内を狭くしてしまうのです。

また、変性LDLでドロドロになった血管壁は脆くなってしまい、血管そのものが硬くなります。
このように、過剰に発生した活性酸素は血管に悪影響を与え、動脈硬化を引き起こしてしまう恐れがあるのです。そして、動脈硬化が進行してしまうと、さらに血液の流れが悪くなるのです。

活性酸素は、細胞膜を構成するリン脂質の一つである不飽和脂肪酸も酸化させます。不飽和脂肪酸が酸化すると「過酸化脂質」になり、増加すると血行が滞りがちになるのです。

コエンザイムQ10がもつ抗酸化力

コエンザイムQ10には、過剰に発生した活性酸素を除去する力(抗酸化力)があります。その抗酸化力は非常に強いため、体内で過剰に発生した活性酸素をしっかりと除去することができます。

コエンザイムQ10は体内でもつくられますが、その量は20代を境に減少していってしまうため、サプリメントなどから積極的に摂取することが大切です。
コエンザイムQ10を十分に補うことで、活性酸素を除去して変性LDLや過酸化脂質の発生を抑え、良い血流を維持することができるのです。

血管を拡張する作用があるATPをつくり出す力を活性化する

コエンザイムQ10には、血流の改善に役立つATPエネルギー(アデノシン3リン酸)をつくり出す力を活性化する働きがあります。

このATPは、食事から摂取した糖質・脂質・タンパク質といった三大栄養素が、ミトコンドリアの働きによって変換されることでつくり出されます。
ATPは体内のあらゆる活動において必要不可欠なエネルギーであり、ATPが不足してしまうと基礎代謝なども低下してしまいます。

ATPには、血管を拡張して血流を促進する働きもあります。ですから、コエンザイムQ10を摂取してATPをつくり出す力を高めることが、血流の改善にも繋がるのです。

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