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ターンオーバーを促進するコエンザイムQ10の働きとは

ターンオーバーに必要なエネルギーをつくる

ターンオーバーに必要なエネルギーとは

肌の一番外側にある表皮は、外側から角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4層に分かれています。
そのうちの基底層でつくられた肌のもとになる細胞が、徐々に表面に押し上げられていき、最後に古い角質として剥がれ落ちる現象のことをターンオーバーといいます。

このターンオーバーの周期は、20代で4週間程度ですが、年齢をかさねるにつれて少しずつ遅くなっていき、40代では1カ月半程度になるといわれています。
このように、加齢に伴ってターンオーバーが遅くなってしまうと、古い角質が肌の上に残り続けてしまい、肌のくすみといったトラブルに繋がる恐れがあります。

このターンオーバーを促進するためには、ATP(アデノシン3リン酸)というエネルギーが必要です。
このATPは、食事などで摂取した脂質・糖質・タンパク質といった三大栄養素を、ミトコンドリアの働きによって変換されることで作られます。ATPは体内のあらゆる活動で使用されるエネルギーで、食事からいくらエネルギー源となる栄養素を摂っても、ATPに変換されなければエネルギー不足となってしまいます。
ATPが生まれる場所であるミトコンドリアは、「細胞のエネルギー工場」とも呼ばれています。

ATPは、細胞がもつ老廃物の排出や栄養をとりこむ働きのエネルギーでもあります。
このため、表皮細胞のATPが減ってしまうと細胞のもつ働きがうまく行われず、ターンオーバーの速度の低下にも繋がってしまうのです。

コエンザイムQ10がATPをつくり出す力を活性化する

コエンザイムQ10には、ターンオーバーに必要なATPをつくり出す力を活性化する働きがあります。
このため、コエンザイムQ10を取り入れることでATPが十分につくられ、加齢などによって乱れていたターンオーバーを促進することができるのです。

ATPは運動不足や喫煙といった生活習慣などによっても減少してしまうため、生活習慣が乱れやすい方は、意識的にコエンザイムQ10を取り入れると良いでしょう。

活性酸素を除去してミトコンドリアを守る

ミトコンドリアがATPをつくり出す過程では、活性酸素が発生します。
この活性酸素には、体内に侵入してきた細菌やウイルスと戦う働きがありますが、酸化力が非常に強いため、健康な細胞まで酸化させてダメージを与えます。

ミトコンドリアは、活性酸素による攻撃に非常に弱いという特徴があるため、活性酸素が多く発生してしまうと、ミトコンドリアのエネルギーをつくり出す力も弱くなってしまうのです。
活性酸素による影響でATPをつくり出す力が低下してしまうと、細胞のもつ働きもうまく行われず、ターンオーバーの遅れにも繋がります。

コエンザイムQ10には、活性酸素を除去する「抗酸化力」があります。
コエンザイムQ10がもつ抗酸化力は強いため、取り入れることで過剰に発生した活性酸素をしっかりと除去してくれます。
そして、活性酸素を除去することで、ATPをつくり出すミトコンドリアを守ることができるのです。

このように、コエンザイムQ10がもつ抗酸化力は、正常なターンオーバーのためには必要不可欠な力です。

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