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コエンザイムQ10はストレスが溜まりやすい人にもおすすめ

ストレスによる冷えをコエンザイムQ10が緩和する

ストレスによる血管の収縮が冷えを起こす

体の冷えは、ストレスとも大きく関係しています。強いストレスを感じると、自律神経の交感神経が働き、末梢の血管が収縮します。
血液は、酸素や栄養だけでなく熱も運んでいるため、血管が収縮してしまうと血液量が低下し、手足の冷えに繋がるのです。

また、体が冷えると放熱を防ぐために交感神経が働くため、冷えも血管を収縮させる原因になります。このように、ストレスと冷えは相互関係があるのです。

コエンザイムQ10は血管拡張作用があるATPの生産を活性化させる

コエンザイムQ10は、細胞内のミトコンドリアの働きを助け、ATP(アデノシン3リン酸)というエネルギーの生産量を高めてくれる成分です。このATPには、血管を拡張する作用や体温を維持する働きもあります。

ミトコンドリアは、食事などから取り入れられた糖質・脂質・タンパク質などの三大栄養素を変換することでATPを生み出します。
ATPをうまくつくり出すためには、ミトコンドリア内のエネルギー産生の最終工程で、電子が効率よく伝達されなければなりません。この電子を受け渡す役を担っているのが、コエンザイムQ10です。

ですから、コエンザイムQ10が細胞内に足りていなければATPの量も不足し、エネルギー不足になってしまいます。
体内で生産されるコエンザイムQ10の生産量は、20歳を過ぎると減少していってしまいます。そのため、30代以上の方は、サプリメントなどで意識的に補うことが大切です。

コエンザイムQ10をしっかりと補って生産されるATPの量が増えれば、ATPの血管拡張作用によって、ストレスで収縮していた血管を拡張することができます。
そして、収縮していた血管が拡張されると、血液が体の隅々まで流れやすくなり、手足の冷えの改善が叶えられるのです。

さらに、ATPは体温を維持するために使われるエネルギーですので、ATPの生産量が増えれば体温の低下を抑えることができます。

ストレスの影響で増加する活性酸素を除去する

ストレスによって活性酸素が発生するメカニズム

人の体はストレスを受けると、ストレスに対抗するために「副腎皮質ホルモン」が分泌されます。この副腎皮質ホルモンが分泌される過程で、活性酸素が発生してしまいます。

活性酸素は、呼吸によって体内に取り入れた酸素を利用することで自然と発生し、強い酸化力を活かしてウイルスなどを退治します。
しかし、活性酸素は酸化力が強いため、増えすぎてしまうと問題がない細胞まで攻撃を与えてしまうのです。

ですから、ストレスを多く感じて副腎皮質ホルモンが沢山分泌されると、その分活性酸素が大量に発生し、細胞が酸化させられてしまいます。
細胞が酸化してしまうと、本来の機能を発揮することができなくなり、老化や免疫力の低下などを招く恐れがあるのです。

コエンザイムQ10の強い抗酸化力が活性酸素を除去する

日々ストレスを多く感じている人は、活性酸素を除去する力をもった「抗酸化成分」を意識的に取り入れることが望ましいです。
コエンザイムQ10も抗酸化力をもつ成分の一つであり、その抗酸化力は強いです。

コエンザイムQ10の抗酸化力によって、余分な活性酸素を減らすことができれば、健康な細胞を活性酸素による攻撃から守ることができます。
また、活性酸素による悪影響を抑制することで、細胞内のミトコンドリアの機能も維持することができるのです。

このように、細胞を活性酸素による酸化から守ることができれば、免疫力の低下やシミといった肌老化などが抑えられます。

体内のコエンザイムQ10は、ストレスや加齢の影響で減少していってしまいます。ですから、ストレスが溜まりやすい高齢の方は、コエンザイムQ10をサプリメントから積極的に摂取することをおすすめします。

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