メインイメージ

コエンザイムQ10がコラーゲン生成に役立つ理由

線維芽細胞を活性化する

コラーゲンと線維芽細胞の関係

人の体の約20%はタンパク質でできていますが、その全タンパク質のうち、約30%をコラーゲンが占めています。
また、人の皮膚は、外側から順に「表皮」「真皮」皮下組織」の3層で構成されていますが、その中の真皮の大部分をコラーゲンが占めています。
このコラーゲンは、真皮全体に網目状に広がっており、肌に弾力とハリを与えてくれるのです。

そして、真皮にはコラーゲンだけでなく、コラーゲンをつくりだす「線維芽細胞」が存在しています。
この線維芽細胞は、コラーゲンをつくり出すだけでなく、古くなったコラーゲンの分解処理もしてくれます。
このような線維芽細胞の働きによって、肌はハリのある美しさを維持することができるのです。

線維芽細胞の働きが弱くなる理由とは

線維芽細胞は、コラーゲンつくりにかかせない細胞ですが、加齢や紫外線などの影響を受けると、その機能が弱くなってしまいます。

そして、線維芽細胞が弱ってしまうと、新しいコラーゲンを手際よくつくることができなくなります。
その結果、コラーゲンをつくる量が、コラーゲンを分解する量に追い付かなくなってしまい、コラーゲンの量そのものが減ってしまうのです。

さらに、古くなったコラーゲンを分解する速度も加齢に伴って遅くなってしまうため、古いものが真皮に長く残ってしまい、表皮を支える力も弱くなります。
これにより、肌の弾力やハリが失われていき、シワやたるみに繋がってしまうのです。

コエンザイムQ10が線維芽細胞を活性化してコラーゲンの合成を盛んにする

コエンザイムQ10には、線維芽細胞を活性化させる力があります。
ですから、コエンザイムQ10を取り入れることで、線維芽細胞がコラーゲンをつくる力も活性化し、コラーゲンの量が増えるのです。

このコエンザイムQ10は、体内でもつくることができますが、その生成力は加齢に伴って弱くなります。
このため、シワやたるみが気にならない肌を叶えるためには、コエンザイムQ10を意識的に取り入れ、コラーゲンの合成を促すことが大切です。

コラーゲンを分解する酵素の働きを抑制する

肌が紫外線の影響を受けると、コラーゲン分解酵素である「コラゲナーゼ」が活性化して、コラーゲンが切断されてしまいます。
コエンザイムQ10には、このコラゲナーゼの働きを抑制する働きがあります。

このように、コエンザイムQ10は、線維芽細胞を活性化してコラーゲンの合成を盛んにするだけでなく、コラーゲンを守ることもできるのです。

コラーゲンにダメージを与える活性酸素を除去する

コエンザイムQ10は、コラーゲンにダメージを与える活性酸素を除去する力もあります。
この活性酸素は、人が呼吸をすることによって発生し、体内に侵入した細菌やウイルスと戦う働きがあります。
紫外線には有害な物質が多く含まれているため、紫外線を浴びると活性酸素が大量に発生します。
しかし、活性酸素がもつ酸化力は強力であるため、過剰に発生してしまうと健康な細胞まで酸化させ、傷つけてしまうのです。

この活性酸素は、真皮の内部で網目のようにはりめぐらされているコラーゲンを破壊します。
また、コラーゲンをつくる線維芽細胞の機能も低下させてしまいます。
この活性酸素によるダメージを抑えるためには、活性酸素を除去する抗酸化力が強い成分を取り入れることが大切です。

コエンザイムQ10がもつ抗酸化力は強いため、取り入れることで過剰に発生した活性酸素を十分に除去することができます。
その結果、コラーゲンと線維芽細胞が守られ、ハリや弾力がある若々しい美肌へと導かれるのです。

この記事の関連一覧