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コエンザイムQ10がエラスチン生成に役立つ理由

コエンザイムQ10には線維芽細胞を活性化する力がある

エラスチンと線維芽細胞の関係

「エラスチン」という言葉は、弾力を意味する「elastic」からきており、「弾性線維」とも呼ばれています。
このエラスチンは、肌の一番外側にある表皮の内側にある「真皮」や、血管や靭帯など、伸縮性が必要な組織に多く存在しています。

エラスチンには、コラーゲン同士を結び、網目のように構成する働きがあります。
そして、エラスチンによって構成されることで、伸縮性が生まれて肌の弾力や柔軟性を維持することができるのです。

このエラスチンは、コラーゲンと同じく真皮にある線維芽細胞によって生成されます。
線維芽細胞は、新しい線維芽細胞をつくるだけでなく、古くなった線維芽細胞を分解する働きもあります。
この働きによって、弾力のある美しい肌が維持されるのです。

しかし、加齢や紫外線の影響を受けると線維芽細胞の機能は低下して、エラスチンの量も減少してしまいます。
エラスチンが減少してしまうと、肌のハリや弾力を維持できず、シワやたるみに繋がってしまいます。

コエンザイムQ10が線維芽細胞を活性化してエラスチンの合成を盛んにする

コエンザイムQ10には、エラスチンをつくり出す線維芽細胞を活性化させる働きがあります。
このため、コエンザイムQ10を取り入れることで、線維芽細胞のエラスチンをつくり出す力も高まり、エラスチンの増加を叶えるのです。

このコエンザイムQ10は体内でもつくられますが、エラスチンと同様に40代を過ぎると減少してしまいます。
ですから、エラスチンの量を保つためには、コエンザイムQ10を積極的に取り入れることが大切です。

線維芽細胞にダメージを与える活性酸素を除去する

コエンザイムQ10は、線維芽細胞を活性化させるだけでなく、線維芽細胞の機能を低下させる活性酸素を除去する力もあります。

この活性酸素は、呼吸することによって体内に自然と発生し、体内に入ってきたウイルスや細菌と戦う役割があります。
しかし、紫外線やストレスの影響を受けると、活性酸素は過剰に発生してしまい、健康な細胞まで酸化させて弱らせてしまうのです。

また、体内にはもともと活性酸素を除去する酵素(SOD酵素)が存在しますが、35歳頃を過ぎるとこの酵素は著しく減少してしまいます。

活性酸素の影響から線維芽細胞の機能を守るためには、活性酸素を除去する力(抗酸化力)がある成分を取り入れることが大切です。
コエンザイムQ10は、この抗酸化力が強いため、取り入れることで活性酸素を十分に除去し、線維芽細胞を守ってくれます。

このように、コエンザイムQ10には線維芽細胞を守り活性化させる力があるため、紫外線やストレスを受ける機会が多い方や、30代後半以降の方は、コエンザイムQ10を意識的に取り入れることをおすすめします。

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