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コエンザイムQ10は加熱すると失われてしまうのか

コエンザイムQ10は加熱処理をすると壊れてしまう

コエンザイムQ10は、体内でエネルギーの生産を助ける重要な成分です。また、細胞を酸化させる活性酸素を除去する働きにも期待できます。
しかし、このコエンザイムQ10は非常にデリケートで、強い熱や光に弱いという特徴があります。

コエンザイムQ10といった成分に55℃以上の加熱処理を行うと、徐々に破壊されてしまうといわれています。
ですから、コエンザイムQ10がもつ力を十分に得るためには、なるべく加熱処理を行っていないサプリメントを選ぶことが望ましいです。

加熱処理を行っていないコエンザイムQ10のサプリメントとは

コエンザイムQ10のサプリメントには、「低温処理製法」で製造されているものが存在します。
この低温処理製法では、約35℃~37℃で製造されるため、栄養素の損失を防いで本来の力が保たれるのです。

このような製法でサプリメントが作られることによって、栄養素の有効性が確保されるので、信頼性も高いです。

包接体のコエンザイムQ10は熱に対する安定性が高い

数多くあるコエンザイムQ10のサプリメントの中で、熱に対する安定性に期待できるものが、「包接体」です。
包接体のサプリメントは、「γ-シクロデキストリン」という物質の内部空間に、コエンザイムQ10が取り込まれている状態です。
コエンザイムQ10が、γ-シクロデキストリンの内部空間に取り込まれることで、熱だけでなく光に対する安定性も高まるといわれています。

また、γ-シクロデキストリンの外側は親水性、内側は親油性という特徴があります。その内部空間に、脂溶性のコエンザイムQ10が取り込まれることで、体内でのコエンザイムQ10の吸収も良くなるのです。

コエンザイムQ10のサプリを熱から守るためには

コエンザイムQ10のサプリメントの成分を保つためには、サプリメントを高温を避けた場所に保存しましょう。
高温の場所で保管してしまうと、成分が破壊されるだけでなく、カプセルのゼラチンが溶けて中身が漏れてしまう恐れがあります。

しかし、冷蔵庫の中に保管してしまうと、出し入れする際の温度の差によって、質が悪くなってしまう可能性があります。
そのため、コエンザイムQ10は、高温を避けた涼しい部屋に保管すると良いでしょう。

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