メインイメージ メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

コエンザイムQ10の副作用としてアレルギー症状が起こることはあるのか?

コエンザイムQ10はアレルギーといった副作用はないといわれている

コエンザイムQ10は、細胞内に存在しているミトコンドリアの機能を助ける働きや抗酸化作用がある成分で、サプリメントや化粧品などにも使われています。
このコエンザイムQ10は、2001年に食品成分としての利用が認可され、一般的に副作用が出にくく安全性が高いと考えられています。

しかし、摂取方法や人によっては、絶対にアレルギーといった副作用が現れないとはいいきれません。ですから、安易に過剰に摂取することは危険です。

サプリメントに使われている材料によってはアレルギーが起こる可能性がある

コエンザイムQ10に限らず、サプリメントには様々な成分が多く含まれているものがあります。人によっては、その含まれている成分でアレルギー症状が起こってしまう恐れがあります。

大豆アレルギーがある方は、大豆由来の乳化剤が含まれているサプリメントは避けましょう。特に、重度のアレルギーを持っている場合は、少量の大豆でも発作を起こしてしまう恐れがあるため、注意が必要です。
また、乳化剤の原料として卵が使われているものもあるため、卵アレルギーがある方もサプリメントを購入する際は、使用されている原材料をよく確認しましょう。

他には、サプリメントに含まれる「乳糖」によって、下痢といった症状が起きてしまう恐れもあります。
このように、コエンザイムQ10のサプリメントに一緒に含まれている成分が合わないと、アレルギー症状が起きてしまう可能性があります。
アレルギーがある方は、コエンザイムQ10のサプリメントを選ぶ際に、使用されている原材料をよく確認することが大切です。そして、摂取する際は、決められた量と回数を必ず守りましょう。

コエンザイムQ10の化粧品を使用する際はパッチテストをしよう

コエンザイムQ10は、サプリメントだけでなく化粧品も存在します。化粧品であったとしても、人にとっては絶対にアレルギーがでないとはいえません。
そのため、コエンザイムQ10の化粧品を初めて使用する際は、パッチテストを行ってかぶれたり腫れたりしないか確認をしましょう。

パッチテストの方法

入浴した後に、初めて使用する化粧品を二の腕の内側に塗ります。24時間経過してもかゆみや赤み、腫れなどが現れなければ、その化粧品を使用し続けても大丈夫と判断してよいでしょう。

まとめ

コエンザイムQ10は、一般的には副作用が出にくく安全性が高いといわれています。しかし、コエンザイムQ10のサプリメントに一緒に含まれている成分が体に合わないと、アレルギー症状が現れてしまう恐れがあります。
そのため、アレルギーがある方は、コエンザイムQ10のサプリメントに使用されている原材料をよく確認してから摂取してください。

また、コエンザイムQ10の化粧品を初めて使用する際は、使う前にパッチテストを行い、かぶれや赤みなどが起こらないかチェックしましょう。

この記事の関連一覧