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美髪へと導いてくれるコエンザイムQ10の働き

白髪の原因になる活性酸素を除去する

化粧品などにも使われているコエンザイムQ10は、美容や体の健康の維持だけでなく、美しい髪をつくるサポートもしてくれる成分です。
美髪を叶えてくれるコエンザイムQ10の働きの一つが、白髪の原因になる活性酸素を除去する働きです。

活性酸素で白髪ができるメカニズム

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人は常に呼吸を繰り返し、酸素を体内に取り込んでいますが、体内に取り込んだ酸素のうちの約2%は活性酸素になります。
この活性酸素には、体内に侵入してきた細菌やウイルスを、強い酸化力を使って除去する役割があります。

しかし、紫外線やストレスの影響を受けると、活性酸素は大量に発生してしまい、健康な細胞まで酸化させて機能を低下させてしまうのです。

この活性酸素の一種である過酸化水素が、髪の毛をつくる働きがある毛母細胞の周辺の毛包(毛根を包む組織)で発生すると、髪の毛の黒い色素をつくり出すチロシナーゼ酵素の中のアミノ酸(メチオニン)を酸化させてしまいます。
それにより、酵素の働きが衰えてしまい、髪の毛を黒くすることができなくなってしまうのです。

若年層では、この過酸化水素を無害化してくれる「カタラーゼ」という酵素が存在します。
しかし、年齢を重ねるにつれて、カタラーゼやチロシナーゼ酵素を回復させる酵素が減ってしまい、さらに毛包の中の過酸化水素が増加して、白髪が発生しやすくなってしまうのです。

コエンザイムQ10がもつ抗酸化力で白髪を抑える

コエンザイムQ10には、細胞を酸化させる活性酸素を除去する「抗酸化力」があります。
このコエンザイムQ10がもつ抗酸化力は強力であるため、取り入れることで体内で過剰に発生した活性酸素を十分に除去してくれます。

コエンザイムQ10は、もともと体内にも存在していますが、40代以降に減少していってしまいます。
ですから、白髪の増加を防ぐためには、コエンザイムQ10を積極的に取り入れることが大切です。

コエンザイムQ10の一日の摂取目安量は約100mg程度ですが、この量を満たすためには牛肉の場合は約3kg、イワシから摂取する場合は約20尾ほど食べる必要があるため、食品から摂取することは困難です。

このため、白髪を抑えるためにコエンザイムQ10を取り入れるなら、コエンザイムQ10をサプリメントから摂取することをおすすめします。

ATPを生み出す力を活性化して血流を良くする

美髪と血流の関係

強くて美しい髪をつくるためには、髪の毛をつくる毛母細胞に、タンパク質やミネラルなど髪に必要な栄養がしっかりと行き届くことが大切です。

髪をつくるために必要な栄養素は、血液によって毛母細胞まで運ばれます。このため、どんなに栄養を補給していたとしても、血行が悪いと毛母細胞まで栄養を十分に届けることは難しくなります。
ですので、健康的な美髪を叶えるためには、血流を良い状態に保つ必要があるのです。

血行が悪くなる原因の一つとして、冷えなどによって血管が収縮することが考えられます。

コエンザイムQ10が血管を拡張するATPをつくり出す力を活性化する

コエンザイムQ10には、ATP(アデノシン3リン酸)をつくり出す力を活性化する働きがあります。
このATPは、食事から摂取した炭水化物や脂質、タンパク質などの三大栄養素が、細胞の中に存在するミトコンドリアの働きによって変換されることでつくり出されます。

ATPは、生命を維持するために必要な体内の働きに欠かせないエネルギーです。このため、どんなに栄養素を補給したとしても、ATPに変換されなければエネルギーが不足して体内の様々な働きが低下しまうのです。
また、このATPには血管を拡張する働きもあります。

コエンザイムQ10は、ATPをつくり出すミトコンドリアを動かすために必要不可欠な成分です。ですから、体内のコエンザイムQ10が減少してしまうと、ATPの生産が減少してしまいます。

強くてきれいな髪を叶えるためには、コエンザイムQ10をしっかりと補給して、ATPの不足を防ぐことが大切です。
コエンザイムQ10を摂取してATPがうまくつくられることにより、冷えなどによって収縮していた血管が拡張され、血流の改善に繋がります。

その結果、髪の毛をつくる毛母細胞にまで栄養がしっかりと届けられ、強くて美しい髪を育てることができるのです。

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