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コエンザイムQ10をサバから摂取するメリット

サバにはコエンザイムQ10が豊富に含まれている

若さの維持をサポートしてくれるコエンザイムQ10は、サバにも豊富に含まれています。
サバ(100gあたり)には、コエンザイムQ10が約4~4.3mg程度含まれています。

この量は、カツオやイカに含まれているコエンザイムQ10の量よりも多いですが、イワシと比べると少ないです。しかし、サバには他にも健康に嬉しい様々な栄養素を含んでいます。

サバは青魚の中でもDHAとEPAの含有量が多い

DHAとEPAとは

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サバは脂が多い魚ですが、このサバの脂にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。
DHAやEPAは、体内で合成することができない「必須脂肪酸」ですので、食品などから摂取する必要があります。

・DHA
DHAには脳を活性化する働きがあり、脳を構成する脳細胞の膜に存在します。脳の中でも、特に記憶や学習に関わる海馬に、DHAは多くあります。
この海馬のDHAの量が、頭の良さに影響を与えているともいわれているのです。

また、DHAは、脳内の情報処理過程で重要な役割を担っている「神経伝達物質」の量を増やし、情報伝達の能力を高める働きもあります。
さらに、赤血球や血管壁の細胞膜を柔らかくする働きや、中性脂肪を減らす働きもあるため、血流の改善にも役立ちます。

・EPA
EPAもDHAと同様に、赤血球の細胞膜を柔らかくする働きや、中性脂肪を低下させる働きがあります。

このEPAとDHAの違いは、働く場所です。DHAは脳内に存在しますが、EPAは脳の入り口ともいわれる「血液脳関門」を通過することができません。
しかし、DHAとEPAの二つが働くことで、脳の血管の健康を維持することができるのです。
EPAには他に、免疫力を高める働きや、抗炎症作用があります。

サバに含まれているDHAとEPAの量

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サバの可食部(100g)に含まれるDHAの量は、約1781mgです。また、EPAの量は、約1241mgです。
ですから、サバを一尾(約96g)食べるだけで、DHAとEPAを多く摂取することができます。
また、DHAとEPAは、一日約1g以上摂取することが望ましいといわれています。

健康と美容に必要なビタミン類も多く含まれている

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ビタミンB12

ビタミンB12は、「造血のビタミン」とも呼ばれており、赤血球を生成するときに働きます。このビタミンB12が不足してしまうと、細胞分裂がスムーズに出来ず、貧血を招いてしまう恐れがあるのです。

また、アミノ酸やタンパク質の合成をサポートすることで、神経細胞の正常な機能を維持してくれます。

ビタミンB6

ビタミンB6は、タンパク質からエネルギーをつくる代謝の過程において、重要な役割を果たします。このビタミンB6を十分に補うことで、タンパク質の代謝がスムーズに行われ、健康的で丈夫な皮膚や髪をつくることができるのです。
また、ビタミンB6の働きによってアミノ酸の代謝が良くなれば、神経伝達物質の不足を防ぐことができます。

ナイアシン

ナイアシンは、体内に最も多く存在するビタミンで、糖質や脂質からエネルギーをつくり出す際に働きます。実は、体内でエネルギーを生成する働きの約60~70%にナイアシンが関わっています。
また、毛細血管を広げる作用があるため、良い血行の維持にも役立ちます。

ビタミンD

ビタミンDは、脂に溶けにくい脂溶性であるため、調理の際に損失が少ない栄養素です。しかし、野菜や穀物にはほとんど含まれておらず、サバといった魚介類に多く含まれています。

ビタミンDには、カルシウムの吸収の際に働くタンパク質の合成を促す働きがあります。さらに、カルシウムが骨や歯に沈着することを助けてくれるため、丈夫な骨づくりに役立ちます。

抗酸化作用があるセレンも豊富

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サバには、セレンといったミネラルも豊富に含まれています。
セレンは、細胞を酸化させる活性酸素を分解してくれる酵素の合成に必須のミネラルです。セレンの働きによって活性酸素が分解されれば、細胞の機能低下を抑えることができるのです。
また、老化の原因に繋がる「過酸化脂質」の生成を抑える働きもあります。

セレンの一日の推奨量は、成人男性は約30μg、成人女性の場合は約25μgです。サバ1尾あたりに含まれるセレンの量は、約61.44μgで、一食あたりの目安は約8μgです。
このように、サバを食べることで多くのセレンを補うことができます。

コエンザイムQ10にも、活性酸素を除去する働きがあります。ですから、サバを食べることで、セレンとコエンザイムQ10がもつ2つの抗酸化力を得ることができるのです。

サバを食べるなら栄養価が高い水煮缶がおすすめ

サバに含まれているDHAやEPAをうまく摂取するためには、サバの水煮缶がおすすめです。
DHAやEPAは、酸素や光などによって酸化しやすいという特徴があります。サバの水煮缶なら、サバが新鮮なうちに真空調理が行われるため、DHAとEPAが劣化しにくいのです。

また、水煮缶は、サバの骨まで柔らかく調理されているので、カルシウムをより多く摂取することができます。

まとめ

コエンザイムQ10は、青魚の一つであるサバにも多く含まれています。サバには、イワシほどコエンザイムQ10を多く含みませんが、DHAやEPAなどが豊富です。
また、健康的な体づくりに欠かせないビタミンや、活性酸素の除去に役立つセレンなど、様々な嬉しい栄養素を含んでいます。

サバから栄養素を効率よく摂取するなら、サバの水煮缶がおすすめです。サバの水煮缶は、サバが新鮮な状態で骨まで柔らかく調理されていることや、保存食として活用できる点がメリットです。

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