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コエンザイムQ10がホルモンバランスの改善に役立つ理由

ATPをつくり出す力を活性化して血行を促進する

ホルモンバランス改善になぜ血行促進が大切なのか

女性ホルモンには、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類があります。
この2つのホルモンがバランス良く増減することで、体のリズムが整って生理が規則的に起こります。

これらの女性ホルモンは、脳にある視床下部の指令を受けることで、卵巣から分泌されて血液に乗って全身に運ばれます。
しかし、食生活の乱れやストレスなどで血流が滞ってしまうと、女性ホルモンの分泌を指令するホルモンが卵巣までうまく届かず、ホルモンの分泌が十分にできなくなってしまう場合があります。
ホルモンの分泌が十分に行われないと、ホルモンのバランスが乱れて生理不順や頭痛などの不調が現れやすくなってしまうのです。

また、分泌された女性ホルモンは、血液によって肌など必要な場所まで運ばれます。このため、女性ホルモンのバランスを整えて必要な場所まで届けるためには、まず血行を良くすることが大切です。

コエンザイムQ10が血行促進に役立つATPの生産をサポートする

コエンザイムQ10には、血管拡張作用があるATP(アデノシン3リン酸)をつくり出す力を活性化する働きがあります。

このATPは、食事から取り入れた糖質・脂質・タンパク質などの栄養素が、細胞内に存在するミトコンドリアの働きによって変換されることでつくり出されます。
ATPは、体内のあらゆる活動において必要不可欠なエネルギーであり、血管を拡張する作用もあります。ミトコンドリアは、このようなエネルギーをつくり出す働きがあることから、「生体のエネルギー工場」とも呼ばれています。

ミトコンドリアがATPをうまくつくり出すためには、補酵素(※1)であるコエンザイムQ10の力が必要です。コエンザイムQ10は、ミトコンドリア内に多く存在し、エネルギーの生産をサポートしています。
(※1)補酵素とは、酵素の働きを助ける酵素のことです。直接体の栄養になるのではなく、体の活動をサポートします。

しかし、体内で生産されるコエンザイムQ10の量は、20歳を境に減少していってしまいます。そして、コエンザイムQ10が不足してしまうと、ATPがうまくつくり出されずに体内のエネルギーも不足してしまうのです。

コエンザイムQ10は牛肉やイワシなどにも含まれていますが、一日の摂取量(約100mg程度)を満たすためには、牛肉は約3kg、イワシの場合は約20尾も食べる必要があります。
この量を毎日摂取することは困難ですので、ホルモンバランスを整えるためにコエンザイムQ10を摂取する場合は、サプリメントから摂取することをおすすめします。

コエンザイムQ10をサプリメントから効率よく補うことで、ATPがうまくつくり出されるようになります。
その結果、ATPによって血管が拡張されて血流が良くなり、ホルモンバランスの改善が叶えられるのです。

副腎疲労を改善し、女性ホルモンの分泌をサポートする

女性ホルモンと副腎疲労の関係

女性は閉経が近づいてくると、卵巣から分泌されるエストロゲンやプロゲステロンが減少し、左右の腎臓の上にある副腎で作られるようになります。

この副腎では、過剰なストレスがかかった際に、ストレスに対抗をするためのホルモン(抗ストレスホルモン)を多くつくり出します。
強いストレスが続くと、副腎は抗ストレスホルモンを出し続けます。その結果、副腎が疲労して機能が低下してしまうのです。

そして副腎が疲労してしまうと、重要な抗ストレスホルモンを優先してつくるようになり、エストロゲンやプロゲステロンをつくることを後回しにしてしまいます。
そうなると女性ホルモンの量や質が低下してしまい、バランスが乱れて更年期障害の症状が現れやすくなるのです。

ATPは副腎疲労の回復に役立つエネルギー

副腎の疲労を回復させるためには、ATPをつくり出す力を高めることが大切です。ATPをつくるミトコンドリアの働きを活性化させるためには、コエンザイムQ10をサプリメントなどからしっかりと補いましょう。

コエンザイムQ10をサプリメントなどから意識的に摂取することで、大切なエネルギーであるATPがうまくつくり出されるようになり、副腎疲労の緩和を叶えることができます。そして、副腎が元気になることで、女性ホルモンも正常に分泌されるようになり、良いホルモンバランスを維持できるようになるのです。

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