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不整脈の予防に役立つコエンザイムQ10の力

ミトコンドリアの働きを活性化して心不全の予防へと導く

不整脈と心不全の関係

心臓は、一日に約10万回も電気的な刺激によって収縮します。この電気刺激の起こり方や伝わり方が心臓の病気などによって乱れると、不整脈が起こります。
不整脈が発生する主な原因は、心不全といった心臓に起因する疾患です。

心不全とは、心臓のポンプとしての機能が低下してしまい、体に十分な血液を送り出せなくなった状態のことをいいます。心臓の機能が低下して、全身に必要な量の血液を送ることができなくなると、心臓をはじめ様々な臓器が正常に働かなくなってしまいます。

心不全の他には、心筋症や心筋梗塞などの病気も不整脈の原因になる可能性があります。
このようなことが原因で、心臓は時に規則正しくない電気により不規則な動きをしてしまい、不整脈が現れてしまうのです。

コエンザイムQ10が心臓の機能に必要なATPをつくり出す力を活性化する

心臓の機能低下を抑制するためには、エネルギーであるATP(アデノシン3リン酸)が必要です。
このATPは、食事などから摂取した糖質・脂質・タンパク質などの栄養素が、細胞内に存在しているミトコンドリアの働きによって変換されることで生まれます。

心臓には体全体の約35%のミトコンドリアが存在し、心臓の機能に必要な多くのATPがつくり出されています。このため、ミトコンドリアがうまく働かないと、心臓のエネルギーも不足してしまい、不整脈の原因になる心不全にも繋がってしまうのです。

ミトコンドリアがATPをうまくつくり出すためには、ミトコンドリアの働きを助けてくれるコエンザイムQ10が必要不可欠です。
ですから、体内のコエンザイムQ10が不足してしまうと、ATPの生産が減少して心臓の機能が低下してしまいます。

このコエンザイムQ10は体内でも生産されますが、その量は20歳でピークを迎え、その後は加齢に伴って減っていってしまうのです。
そのため、ミトコンドリアのATPをつくり出す機能を高めるためには、コエンザイムQ10をサプリメントなどから意識的に摂取することが大切です。

コエンザイムQ10を十分に補うことで、ミトコンドリアの働きが活性化され、ATPがうまくつくり出されるようになります。そのエネルギーによって、心臓の正常な機能を維持することができるのです。

不整脈の原因に繋がる高血圧を予防する

不整脈は、高血圧が原因となって引き起こされる場合もあります。
高血圧の状態が長く続くと、心臓に負担がかかり続けて血液を押し出す力が低下し、心不全の状態になってしまうのです。

コエンザイムQ10には、ATPをつくり出す力を活性化する働きがありますが、このATPには実は血管拡張作用もあります。
ですから、コエンザイムQ10を十分に摂取してATPの生産を高めることによって、そのATPの血管作用によって血圧の上昇を抑制することができるのです。

コエンザイムQ10は、牛肉やイワシなどにも多く含まれています。しかし、コエンザイムQ10の一日の摂取目安量(約100mg程度)を満たすためには、牛肉は約3kg、イワシの場合だと約20尾以上も食べる必要があります。
このため、健康維持のためにコエンザイムQ10を取り入れるなら、コエンザイムQ10が配合されているサプリメントがおすすめです。

ミトコンドリアの機能を低下させる活性酸素を除去する

心臓の機能を維持するためには、ATPをつくり出すミトコンドリアを活性酸素(※1)による攻撃から守ることが大切です。

(※1)活性酸素は、人が呼吸によって酸素を吸うことで自然と発生し、体内に侵入してきたウイルスや細菌と戦います。しかし、や紫外線などの影響を受けると過剰に発生し、健康な細胞まで酸化させて機能を低下させます。

ミトコンドリアは、この活性酸素による攻撃に弱いという特徴があります。そのため、ミトコンドリアを活性酸素による攻撃から守るためには、活性酸素を除去する抗酸化力がある成分を取り入れることが望ましいです。

コエンザイムQ10は、この抗酸化力が強い成分です。ですから、サプリメントなどからコエンザイムQ10を十分に摂取することで、活性酸素からミトコンドリアを守り、ATPをつくり出す力を維持することができるのです。

このように、コエンザイムQ10がもつ様々な力は、不整脈に繋がる心不全や高血圧の予防に役立ち、健康を叶えてくれるのです。

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