コエンザイムQ10(リップクリーム)の特徴

唇は顔の中でも特に乾燥して荒れやすい部分です。乾燥する時期になると唇がガサガサになって切れていることもあります。そんな唇のケアにはコエンザイムQ10が配合されたリップクリームがおすすめです。コエンザイムQ10がどう働くのか紹介します。

唇が乾燥しやすい理由

唇が荒れてしまう原因は、他の肌と違って皮膚がなく皮脂が分泌されないことが大きいです。潤いを保つためには皮脂が必要です。さらに唇はターンオーバーが極端に速いです。古い角質細胞が剥がれて新しい細胞が生まれてくることをターンオーバーといいます。
そのサイクルが早いために、古くなった角質細胞が唇から剥がれず残った状態だとガサガサになります。
角質が剥がれるためには角質細胞をくっつけている接着性分を分解する酵素が必要ですが、水分が少ないとこの酵素の働きも低下してしまうので、結局乾燥を解決しないと意味がありません。
唇の乾燥を防ぐためには保湿や美容に特化した成分を唇に与えることが大切です。

コエンザイムQ10が配合されたリップクリームの働き

コエンザイムQ10が配合されたリップクリームがあります。コエンザイムQ10には細胞内でのエネルギー産生を活性化させる働きがあります。唇の新しい角質細胞が生まれやすくなって古い細胞はどんどん排出されます。唇から剥がれなかった角質細胞も剥がれやすくなるでしょう。
また肌にある繊維芽細胞は唇にも存在します。繊維芽細胞はコラーゲンやヒアルロン酸の生成を担っているので、コエンザイムQ10で繊維芽細胞を活性化させることで唇に本来の潤いを与えることができます。
コエンザイムQ10には活性酸素を除去する働きもあります。紫外線や大気汚染を浴びたり、ストレスや飲酒、喫煙などを繰り返したりすると体内に発生して細胞を老化させるのが活性酸素です。唇が荒れる原因にもなります。
コエンザイムQ10が配合されたリップクリームを塗って外側からケアすることで活性酸素を除去して唇を守ることができます。
そしてコエンザイムQ10入りのリップクリームの効果を最大まで引き出すためにはリップクリームを正しく使用しましょう。塗る前に唇の汚れを取っておき、リップクリーム自体を手で温めてから使うとコエンザイムQ10の成分が浸透しやすくなります。指を使って塗るのもおすすめです。
また唇のシワは縦方向になっているので、塗るときも縦シワに沿って丁寧に塗ってあげてください。シワの溝にしっかりクリームを塗り込むことで唇の乾燥を防ぐ効果を高めてくれるでしょう。
コエンザイムQ10が配合されたリップクリームで乾燥や荒れを引き起こさない潤った唇を目指しましょう。